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切迫になってしまった方、本当に大変不安なお気持ちと思います。 第一子、第二子ともに切迫早産・流産になったので、何らかの ご参考になれば、ということで自分の体験をアップしておきます。 （安静生活のお助けアイテムはこちらをご覧ください。）
◆第一子のとき 〜２７Wで突然の入院〜
第一子妊娠時、お腹が痛いな〜と思いながら、当時仕事も忙しく、妊娠5ヶ月で 22時くらい、8ヶ月でも20時くらいまでは残業をし、お腹が痛いなーと思いながらも 走り回っていたところ、27w5dの健診にて即時の入院命令が出ました。 まさに、寝耳に水！(￣□￣；) 「お腹が痛い」あのカンジが、「張っている」とは知らず、「お腹張ります？」 との先生の問いに、「いえ、全然です。」と、答えていた無知な私でした。 当時、すでに子宮頚管は15mmでした。（8ヶ月で最低30mm必要とのこと。） 突然のことに、超・大ショックを受けつつ、旦那さん、仕事場に電話して、 仕事に行く服でそのまま車椅子で入院等へ運ばれ、速攻点滴の針を 刺されました。なんだこのはやい展開、汗。 「ウテメリン」という点滴の存在を知り、直後から心臓バクバク、なにこれ・・・ しかし、このウテメリンがなかなか効かず、どんどんどんどん上がる濃度。 食事の不味さに驚いている暇もなく、副作用に苦しみました。お腹は 変わらず張り、看護婦さんがひっきりなしに来て、あわただしかったな。 どんどん上がるウテメリン、結局当時病棟の中で濃度maxで4週間程度 もたせましたが、ついに副作用が出ました。週一の血液検査の結果を 見た主治医がベッドまで走ってきて、すぐウテメリンはSTOP。 （横紋筋融解症といって、身体の筋肉が勝手に分解され、溶けて いく病気。「これ、死ぬ病気だよ、あんたよかったね」、とあとから他の お医者さんに言われました。） 点滴は、「マグセント」に変更となりました。これは、筋弛緩剤の一種。 子宮の張りを無理やり？止めるんでしょうね。ただこちらも入れた途端に 副作用・・・死にそう（自覚症状。まぶたの筋肉すら動かない）になり、 この薬もすぐにSTOP。 普通、１週間以上かけて徐々に減らしていく薬を、こうして一気に薬を抜いた ので、張り返しが凄かったです。３分おきに、本気で張る。陣痛か？という痛み、 でも先生にも陣痛なのか薬の反作用なのか、わからない。結局、金曜の夕方、 小児科医の先生がいるうちに破水させて産むこととなりました。 なんじゃその理由〜！(￣□￣；)と思いますが、もう元気がなくて・・・。 分娩台に乗ってからは１時間半くらいでしたが、もう７２時間くらい２，３分 間隔の陣痛が続いていたため、体力が残っておらず分娩台で寝てしまう 始末・・・。陣痛が微弱になってしまい、先生が上に乗って押し出しました。 なんとか、３４w５ｄで、無事出産に至りました。2214gでした。 27日間、NICUに入るものの、発達の遅れを感じることなく、ことばの発達も 早く、スクスクと超おしゃべりなおしゃまさんに育っています。 ６週間シャワーすら出来なかった、食事もまずくてつらくて泣いたけど、今も 仲良くなったルームメイトともずっと親交があり、助けられています。 ■今回の入院で得た教訓 １．妊娠中、お腹が痛かったらかなり危険。すぐ休むこと。 ２．ウテメリンはめちゃくちゃ高い。保険に入っておくこと。 でしたが・・・ ◆第二子のとき 〜１７Wで自宅安静〜 上の子が1歳5ヶ月で復帰後、一年ほど時短勤務で（ただ残業も多い・・） 働いたところで妊娠発覚。３４週まで、普段どおり働く予定でいました。 ４〜６月、忙しい日々が続き、「うーん、お腹が痛いかも・・・」と思いながら 一週間、仕事後保育園にダッシュで駆け込む生活を続けていたけど、どう にもピリピリ・チクチクした「あの」腹痛が治まらないので、さすがにまずいかも。 と、いうことで日曜日に緊急でかかったところ、17週で頚管27mm、 切迫流産との診断で即効仕事も休職せざるを得なくなりました。 教訓が生かされてない〜！！！(￣□￣；) またなってしまったというショックと、ウテメリン内服にも治まらないお腹に 不安も治まらず、不安な自宅安静生活が始まりました。 仕事は、診断書を提出して、スイマセンの一点張り・・・。仕事は誰かが代わりに やれるけど、命には代えられません・・・。 不安の中、トコちゃんベルトの早産防止の効能を思い出し、産後ﾀﾞｲｴｯﾄのため、 出産後に買ってあったのを取り出して締め、とにかく、絶対安静ということで、 食事の用意もせず、トイレ以外寝ていました。心配で心配でネットで色々調べたり。 わたしが現実に困ったのは、以下の点でした。 @上の子の保育園のお迎え 最初だけ旦那さんに頼んで、その後区のファミリーサポートに至急登録し、 顔合わせ等をこれまた旦那さんにお願いし、それからは毎日、この方にお迎えに 行っていただけることとなりました。 ファミリーサポート、便利で、本当に助かります。品川区は１時間800円。 とっても良い方で、すぐ近所で融通も効いて、娘もなついていて、助かります。 A毎日の食事 ネットスーパーでお惣菜の宅配。だんだん飽きてきて、家族にも申し訳ない・・。 でも、仕方ないです。お腹バリバリですから・・・娘が保育園いっていてよかった です。おうちにいらっしゃる方はご実家に預けるなど、大変ですよね・・・。 Bお洗濯 基本は、ダンナサマに。自分で少しやるときは、すべて、乾燥機まかせ。 そうこうしているうちに、日々、お腹が柔らかくなっていくことを実感。 「入院は時間の問題」とｾﾝｾｲに言われたけど、安静生活を続けていたら、 ３週間くらいでお腹の張りがグンと治まりました。張っているときも、 トコちゃんベルトをすると、張りが収まると感じ、いつも締めていました。 トコちゃんベルト 張りを抑えて早産を防止する効果、わたしはものすごく 感じました。今回の自宅安静では、最初からギューギュ ーにしめて、トイレ以外寝たきり！張りが徐々に治まり、 ３週間でお腹フカフカになりました。 おまけに、はじめM→使っているうちにSになりましたよ！ →詳しくはこちらから 27週の頃には、毎日の食事の用意や掃除は出来るようになり、割と普通に 過ごせるようになりました。そのころ、子宮頚管長は31mmに回復、 2週間ごとの通院以外は外出禁止ながら、ゆっくり過ごしていました。 ベイビーは成長して子宮も大きくなったのに回復したのが嬉しかったです。 まずは安静と、トコちゃん、この二つの効果が顕著だったと思います。 トコちゃんベルトがないと、腰痛というか股関節が痛くて歩けなく なるので、本当に必需品。他のメーカーいくつも買いましたが、 トコちゃんは全然違います、ずれないし、締める場所が違う。 見た目は？だし、ちょっと高価だけど、絶対迷わずおススメします。 ただ、大学病院の主治医は「腰痛には効果があると思うけどね、早産は まだ原因はわかってないよ」とのことで、「使ってもいいけど」という ことでした。でも張りが収まるんだもん、と思ってかまわず使ってました。 ただ、この後、娘の夏風邪が長引き、看病しているうちに、 また入院の危機、となってしまいました。現在３１週５日。 日々更新していますので、ブログ関連ｴﾝﾄﾘｰ記事からご覧ください。 皆様、無事に出産に至るまで、なんとか、安静生活、頑張りましょう！ ＜TOPページへもどる＞
第一子妊娠時、お腹が痛いな〜と思いながら、当時仕事も忙しく、妊娠5ヶ月で 22時くらい、8ヶ月でも20時くらいまでは残業をし、お腹が痛いなーと思いながらも 走り回っていたところ、27w5dの健診にて即時の入院命令が出ました。 まさに、寝耳に水！(￣□￣；) 「お腹が痛い」あのカンジが、「張っている」とは知らず、「お腹張ります？」 との先生の問いに、「いえ、全然です。」と、答えていた無知な私でした。 当時、すでに子宮頚管は15mmでした。（8ヶ月で最低30mm必要とのこと。） 突然のことに、超・大ショックを受けつつ、旦那さん、仕事場に電話して、 仕事に行く服でそのまま車椅子で入院等へ運ばれ、速攻点滴の針を 刺されました。なんだこのはやい展開、汗。 「ウテメリン」という点滴の存在を知り、直後から心臓バクバク、なにこれ・・・ しかし、このウテメリンがなかなか効かず、どんどんどんどん上がる濃度。 食事の不味さに驚いている暇もなく、副作用に苦しみました。お腹は 変わらず張り、看護婦さんがひっきりなしに来て、あわただしかったな。 どんどん上がるウテメリン、結局当時病棟の中で濃度maxで4週間程度 もたせましたが、ついに副作用が出ました。週一の血液検査の結果を 見た主治医がベッドまで走ってきて、すぐウテメリンはSTOP。 （横紋筋融解症といって、身体の筋肉が勝手に分解され、溶けて いく病気。「これ、死ぬ病気だよ、あんたよかったね」、とあとから他の お医者さんに言われました。） 点滴は、「マグセント」に変更となりました。これは、筋弛緩剤の一種。 子宮の張りを無理やり？止めるんでしょうね。ただこちらも入れた途端に 副作用・・・死にそう（自覚症状。まぶたの筋肉すら動かない）になり、 この薬もすぐにSTOP。 普通、１週間以上かけて徐々に減らしていく薬を、こうして一気に薬を抜いた ので、張り返しが凄かったです。３分おきに、本気で張る。陣痛か？という痛み、 でも先生にも陣痛なのか薬の反作用なのか、わからない。結局、金曜の夕方、 小児科医の先生がいるうちに破水させて産むこととなりました。 なんじゃその理由〜！(￣□￣；)と思いますが、もう元気がなくて・・・。 分娩台に乗ってからは１時間半くらいでしたが、もう７２時間くらい２，３分 間隔の陣痛が続いていたため、体力が残っておらず分娩台で寝てしまう 始末・・・。陣痛が微弱になってしまい、先生が上に乗って押し出しました。 なんとか、３４w５ｄで、無事出産に至りました。2214gでした。 27日間、NICUに入るものの、発達の遅れを感じることなく、ことばの発達も 早く、スクスクと超おしゃべりなおしゃまさんに育っています。 ６週間シャワーすら出来なかった、食事もまずくてつらくて泣いたけど、今も 仲良くなったルームメイトともずっと親交があり、助けられています。 ■今回の入院で得た教訓 １．妊娠中、お腹が痛かったらかなり危険。すぐ休むこと。 ２．ウテメリンはめちゃくちゃ高い。保険に入っておくこと。 でしたが・・・ ◆第二子のとき 〜１７Wで自宅安静〜 上の子が1歳5ヶ月で復帰後、一年ほど時短勤務で（ただ残業も多い・・） 働いたところで妊娠発覚。３４週まで、普段どおり働く予定でいました。 ４〜６月、忙しい日々が続き、「うーん、お腹が痛いかも・・・」と思いながら 一週間、仕事後保育園にダッシュで駆け込む生活を続けていたけど、どう にもピリピリ・チクチクした「あの」腹痛が治まらないので、さすがにまずいかも。 と、いうことで日曜日に緊急でかかったところ、17週で頚管27mm、 切迫流産との診断で即効仕事も休職せざるを得なくなりました。 教訓が生かされてない〜！！！(￣□￣；) またなってしまったというショックと、ウテメリン内服にも治まらないお腹に 不安も治まらず、不安な自宅安静生活が始まりました。 仕事は、診断書を提出して、スイマセンの一点張り・・・。仕事は誰かが代わりに やれるけど、命には代えられません・・・。 不安の中、トコちゃんベルトの早産防止の効能を思い出し、産後ﾀﾞｲｴｯﾄのため、 出産後に買ってあったのを取り出して締め、とにかく、絶対安静ということで、 食事の用意もせず、トイレ以外寝ていました。心配で心配でネットで色々調べたり。 わたしが現実に困ったのは、以下の点でした。 @上の子の保育園のお迎え 最初だけ旦那さんに頼んで、その後区のファミリーサポートに至急登録し、 顔合わせ等をこれまた旦那さんにお願いし、それからは毎日、この方にお迎えに 行っていただけることとなりました。 ファミリーサポート、便利で、本当に助かります。品川区は１時間800円。 とっても良い方で、すぐ近所で融通も効いて、娘もなついていて、助かります。 A毎日の食事 ネットスーパーでお惣菜の宅配。だんだん飽きてきて、家族にも申し訳ない・・。 でも、仕方ないです。お腹バリバリですから・・・娘が保育園いっていてよかった です。おうちにいらっしゃる方はご実家に預けるなど、大変ですよね・・・。 Bお洗濯 基本は、ダンナサマに。自分で少しやるときは、すべて、乾燥機まかせ。 そうこうしているうちに、日々、お腹が柔らかくなっていくことを実感。 「入院は時間の問題」とｾﾝｾｲに言われたけど、安静生活を続けていたら、 ３週間くらいでお腹の張りがグンと治まりました。張っているときも、 トコちゃんベルトをすると、張りが収まると感じ、いつも締めていました。
◆第二子のとき 〜１７Wで自宅安静〜
